2023/05/30 16:28
温めてきた新作の時計をBASEへアップしました!
今回の新作のテーマは、ずばり「新しいINTERZERO」です。
インターゼロのデザインを残しながらも、
今までやってこなかったデザインへと挑戦したのが今回の新作となります。
新作の中でも一足早く発売を開始したPROUD CLOCKの制作の裏話を今日はお届けします。
今回のようなガラスのない、針がむき出しになったデザインは、針が曲がってしまうトラブルが出やすい為に今まで避けてきたデザインでした。
しかし、PROUD CLOCKでは強度の高い絞り加工の針を使用することで、ガラスのないむき出しのデザインを可能にしました。
文字盤は、厚みのある1枚の木のように見えますが、実は2層になっており、1枚目はインデックス部分を切り抜いて2枚目の真鍮色の塗装を見えるようにしています。
2層をピッタリと隙間が出来ないように張り合わせ、まるで1枚の厚い木に見えるように塗装を施しているのも職人の技が光るニッチなポイントです。
PROUD CLOCKの企画段階において、バーインデックスから下の真鍮色の塗装がしっかりと見えるかどうかということがとても苦労した点でした。
数字を切り抜いたようなデザインの場合、数字は太く大きく切り抜くのがセオリーで、切り抜いた先に見える塗装もはっきりみせるデザインが主流です。
しかしこの時計のテーマは「モダンでスタイリッシュ」。
バーインデックスを太くすると、スタイリッシュさが損なわれてしまうのが難点でした。
そこで、時計の雰囲気を壊さないよう、できるだけ細い数字で、なおかつこだわりの真鍮カラーをさりげなく輝かせる絶妙なバランスを探しました。
塗装しなくても文字盤としては充分視認性が確保できるのではと思われるかもしれませんが、細部にまでこだわりをもつのがインターゼロ。
数字部分に真鍮色が入ったことで、より深みのある仕上がりとなりました。
さらに、飾った際には見ることのない、時計背面にまでしっかり表面と同じ色の塗装を施している点も、インターゼロらしいこだわりのひとつです。
数字を切り抜いたようなデザインの場合、数字は太く大きく切り抜くのがセオリーで、切り抜いた先に見える塗装もはっきりみせるデザインが主流です。
しかしこの時計のテーマは「モダンでスタイリッシュ」。
バーインデックスを太くすると、スタイリッシュさが損なわれてしまうのが難点でした。
そこで、時計の雰囲気を壊さないよう、できるだけ細い数字で、なおかつこだわりの真鍮カラーをさりげなく輝かせる絶妙なバランスを探しました。
塗装しなくても文字盤としては充分視認性が確保できるのではと思われるかもしれませんが、細部にまでこだわりをもつのがインターゼロ。
数字部分に真鍮色が入ったことで、より深みのある仕上がりとなりました。
さらに、飾った際には見ることのない、時計背面にまでしっかり表面と同じ色の塗装を施している点も、インターゼロらしいこだわりのひとつです。
時計背面の【裏カバー】もまた、PROUD CLOCKのこだわりポイントの1つです。
PROUD CLOCKの背面には、しっかりとしたムーブメントカバーが付けられているのですが、
こちらのカバーは、なんと、地震の時に時計が落ちないようにロックが掛かる仕掛けになっています。
「裏なんて誰も見ないよ、気にしないよ。」
そんな言葉もありますが、細部にまでこだわるのは、「時計屋の作る時計」として、しっかり妥協なく作ったものを皆様にお届けしたいから。
たまには、コストを削って利益を出した方がいいのになぁ。なんて思ってしまうこともあるけれど、ついついこだわりすぎてしまうのが、なんだか私たちらしいなと思ってしまう今日この頃です。
そんな制作側も職人側も一切妥協することなく作り上げた新作「PROUD CLOCK」
職人のプライドが感じられる時計を、是非皆様にご注目頂けたら嬉しいです。
PROUD CLOCKの背面には、しっかりとしたムーブメントカバーが付けられているのですが、
こちらのカバーは、なんと、地震の時に時計が落ちないようにロックが掛かる仕掛けになっています。
「裏なんて誰も見ないよ、気にしないよ。」
そんな言葉もありますが、細部にまでこだわるのは、「時計屋の作る時計」として、しっかり妥協なく作ったものを皆様にお届けしたいから。
たまには、コストを削って利益を出した方がいいのになぁ。なんて思ってしまうこともあるけれど、ついついこだわりすぎてしまうのが、なんだか私たちらしいなと思ってしまう今日この頃です。
そんな制作側も職人側も一切妥協することなく作り上げた新作「PROUD CLOCK」
職人のプライドが感じられる時計を、是非皆様にご注目頂けたら嬉しいです。