2024/10/29 10:21

インターゼロのクロックは、高い木工技術をもつ日本各地の職人さんが一つ一つ丁寧に作ってくださっています。

今回は、その中でも天然木の美しいフォルムづくりが特徴の、郡上八幡の工場にお伺いしましたので、その様子をお届けいたします。

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岐阜県のほぼ中央に位置する郡上八幡は、400年以上の歴史を持つ郡上おどりが夏の風物詩として有名な山間の町です

また、全国名水百選に選定された宗祇水をはじめ、重要伝統的建造物保存地区に選定された「郡上八幡北町」を含む町並の通りには、いくつもの用水路が流れており、どこを歩いていても涼やかな水音が聞こえます。

そんな雄大な自然と伝統文化の息づく町で、インターゼロのクロックは作られています。

東京から6時間、車を走らせ向かいました。

どんどん深い緑になっていく美しい景色にわくわくしながら到着したのは歴史を感じる広大な工場でした。

溌溂とした職人さんたちがみなさん笑顔で出迎えてくれます。

その工場の広大さと自然の美しさに驚きつつ、到着してまず初めに紹介いただいたのは木材の山!

ブナ、ホワイトアッシュ、オーク、ウォルナットなど、時計を作るための木材がたくさん積み上げられていました。

木材の端が塗料で塗られているのは材の乾燥を防ぐためだそうです。

また、木材のところどころに金具を打ち込むことで、材が割れてしまうことを防止し、より良い状態で材料を保管できるよう管理しているそうです。

この木材一山から800個もの木枠が取れるそうで、この木材の山が職人さんの手を経ることで、美しい時計になるのだと思うと目を見張るものがありました。

ここからどのようにして時計のかたちになっていくのでしょうか。

【次回へ続く】


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